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田中産業株式会社

繊維ロープの構造


NAROC製品

繊維ロープの構造

     
繊維ロープ製品 オプション品 繊維ロープの構造 端末加工方法
     
     
一口にロープといいましても様々な構造があります。
ナロックでは様々な特徴を持った多数の構造のロープを製造しておりますので、お客様のフィールドに適したロープをご提案させていただきます。
     
     

繊維ロープの構造

     
     
三つ打ロープ
昔から作られている最も一般的なロープ構造で、ストランド3本を撚り合わせて1本のロープを作ります。
岸和田だんじり祭りのだんじりを曳くロープもこの構造であり、擦れに強く、加工が容易にできる特徴をもっています。
     
     
クロスロープ
一般的な非自転構造のロープ構造で、ストランド数によって8本撚り、12本撚りがあり、2本を1組を編組する2×4=8本撚りをナロックではクロスロープと呼んでいます。
引張り強さは三つ打ロープと同じですが、三つ打ロープの弱点であるキンクを解消しています。当社では、150〜180m/mまでの超大径のクロスロープの製作が可能です。

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サザンクロスロープ®
2×4=8本撚りのクロスロープをさらに進化させた構造であり、完全な非自転構造の2×6=12本撚り構造のサザンクロスロープは、クロスロープの要領でアイ加工ができる加工のしやすさを継承しつつ、従来の2×4=8本撚りのクロスロープに比べ、伸度、強度及び耐摩耗性の性能を向上させたロープです。

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サザンブレードロープ®
サザンクロスロープと同じく2×4=8本撚りのクロスロープをさらに進化させた構造であり、1×12=12本撚り構造になっています。2×4=8本撚りのクロスロープに対しサザンクロスロープと同じ優位性を持ちながら、サザンクロスロープより高強度を実現しています。

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ダブルブレードロープ
ダブルブレードロープ
ダブルブレードロープカタログ
二重構造という独特の形を持つロープであり、やや撚りの緩やかな芯ロープ(内層)を細い多数のストランドで包み込むという構造により、合成繊維の本来持つ能力を最大限にいかし、低伸度、高強度及び耐摩耗性などの性能を向上させた取り扱いに優れたロープです。

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